ある弁護士は、中傷が書きこまれた画面をプリントアウトしたものを見せられ、「このダブルダブル……て何?」と訊く。URLというものを知らなかったのだ。
ある刑事は、「Yahoo!知恵袋」のプリントアウトを見せられ、「これは『2ちゃんねる』ですか?」と訊ねる。「Yahoo!」という文字が出ているのに。
いちばんすごいのはIという検事の対応。被害届けや告訴状に目を通しもせず、菊池氏がインターネットをやらなければいいとか、足立区出身と公表したのが問題だとか、まるで被害者である菊池氏の方に非があったかのようにのたまう。
あげくに、こんなすごいことを言う。
>「あの~、菊池さんは、インターネットをやらなければ問題は起きないと思います」
> この言葉を聞き、I検事にカマをかけた。
>「そうですか、じゃあ捕まった全員の名前と生年月日と会社と、ブログに送ってきたコメントは書き込んでもいいんですか?」
>「あっ、う~ん、『2ちゃんねる』はダメです、まぁ、ブログなら」
> このI検事の言葉を聞いたY事務官が、両目と口を大きく開けあわてて振り返った。
ブログなら犯人の個人情報を載せてもいいと思っているのだ。どこまで非常識なのか。
さらには、犯人の一人が謝罪したいと言っているので「菊池さんの電話番号を伝えて連絡させます」などと言い出す。犯人に被害者の連絡先を教えようとする検事! こわっ!
ここまで無能な検事が実在するというのは、驚きを通り越して絶望的な気分になる。
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